落ちている手袋

  • 2016.11.16 Wednesday
  • 17:46

 最近、バス停前や待合所のベンチ、道端など、至るところに片方の手袋が落ちている。もの凄く寒ければ片方だけ落とすことは少ないのだろうけれど、最近のように寒かったり暖かかったりすると、つい片方だけ脱いで落としてしまうのだろう。見つかる度に何とかしてあげたいと思うけれど、持ち主がわからないのでどうしょうもない。

 どうしてそんなに手袋が気になるかというと、左手の人差し指の先っぽが、曲がってしまったせいかもしれない。今、片方は全くはめられないのだ。青森へ旅した時、擦り傷から黴菌が入ったらしく、ひどい感染症に罹り、1週間ほど高熱で寝込んでしまった。朝晩、目の前の病院で点滴で抗生物質を注入され、ようやく治った。が、その黴菌が骨まで達していたらしく、納まった派言いが、指は曲がったまま。ドクターによれば、手術で真っすぐにはできるが、指先は使えなくなるという。真っすぐで動かない方がいいのか、曲がっていても動く方がいいのかとなれば、やはり動く方がイイよね。その決断は、来年の診察後になりそうだ。

 

 その後、珍しく風邪をひき、治った途端、怒涛のごとく原稿書きが続き、ブログを書く心の余裕が全くなかった。長らく休んでしまい、本当に申し訳ない。その代り、12月上旬に出る予定の『続 和田由美のこの味が好きッ!』には、市電でぶらり&カフェという附録があり、市電沿いの素敵な店をたくさん紹介しているので、ご覧あれ! 新しく狸小路の電停が誕生して以来、路面電車でコツコツ都心部を廻った成果が出ていると思うな。あくまでもこれはおまけでで、グリコ世代の私はおまけが大好きなのだ。

 

 最近、観た映画の中で抜群に良かったのは、イーストウッド監督の「ハドソン川の軌跡」。短い時間の中でドラマがきちんと描かれ、余りに編集が上手なのでマキノ雅弘監督を思い出したほど。つまり、狎祥里離泪ノ雅弘瓩箸いΥ兇検この頃、作品自体は悪くはないけれど、ダラダラと長すぎる映画が多く、時々ハサミで切ってあげたいと思うことがあるので、なおさら感慨深い。

 もう一本、どうしてこんなにヒットするのかと不思議になり、好奇心で観たのは『君の名は。』。アニメだけれど、実写に負けないほど細密で美しい情景描写に圧倒された。内容は大林監督の『転校生』を思い出させる高校生のラブストーリーと思いきや、未曽有の災害(3・11へのレクイエムだろうか)へと世界は大きく広がり、ラストは「赤い糸の伝説」を思い出させる仕掛け。もう少し編集が良ければ、わかりやすい作品になったと思うが、これはこれで未成熟なところが魅力なのかもしれない。ファンタスティックで抒情的、映画というスクリーンの世界だからこそ描ける夢の世界。組み紐、彗星、巫女の儀式、飛騨高山、都市東京など豊饒なるイメージの連鎖に、久しぶりに酔い痴れた。若い世代の底力に乾杯!

 

 

 

 

  

 

 

 

 

コメント
クリント爺様と君の名は。。
うはは、かつての「君の名は」なら
かなり近い世代なのかしら?

少し前、ネットで久しぶりに
クリント爺様の名が出ていて、
映画の話なのかと思ったら
とらんぷ君の支持者として紹介されていました。

指は、動く方が良いと思います。
両手で10本あるから1本ぐらい動かなくても…
なんてコトは、ありません^^;)

  • ファン癸
  • 2016/11/16 8:22 PM
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