今年こそ!

  • 2019.01.15 Tuesday
  • 13:46

 友の死から始まった今年は、個人的にも日本的(世界的)にも、激動の年になりそうな予感がする。だからと言って、急に日常生活を変えるわけにも行かず、淡々とこなしながら進んで行くしかないようだ。正月明けの7日から4連ちゃんで飲み続け、旧交を温めたり、出版社の創立時からお世話になった人にささやかなお礼をしたりなど多忙。連休には恒例の新春ジャンを自宅で開催、それほど負けずに終わった。

 例年、この連休が私のぐーたらな休養日にあたり、引きこもりで読書とDVD三昧。昨年は見逃していたTVドラマ「アンナチュラル」全10話をDVDでようやく見ることができた。これは凄いドラマだ。2016年の「重版出来!」「逃げ恥…」も良かったが、この脚本家・野木亜紀子の時代を読み解く目が確かで、オリジナルなキャラクターの造形も素晴らしい。こんなに遅れてから観ても、充分に面白い。この脚本家の出現のせいか、最近のテレビドラマはグーンとレベルが上がったような気がする。というのも、映画よりずーっと時代の先を進んでいると思えるからだ。

 とはいえ、映画だって頑張っている。「ボヘミヤン・ラプソデー」の音楽や映像も素晴らしいが、久しぶりに涙がこぼれたのは歌詞によるものだった。訳詞も良いのだろうけれど、人間愛が詰まった見事な歌詞に、今更ながら涙が止まらなかった。こういう何回でも観たくなる映画、心から好きだなあ。

 新刊本では、林真理子『愉悦』の巧さに唸る。ドンファン(漁色家)とマザコンという二人のお金に不自由しない中年男性を主人公に、展開される恋愛物語。ところが、食、ファッション、酒、セックスなど、現代のトレンドを克明に描き、圧倒される。さすが林真理子、時代のディティールを描く筆致は少しも衰えていず、最後は哀感が漂うほどドンファンを描き切っていた。ドンファンの方は、まるで『伊勢物語』の在原業平をほうふつとさせ、「男って悲しい生き物かもしれないね」と思わせる。巧いよね。もう一冊、気鋭のジャーナリスト、堤未果著『日本が売られる』(幻冬舎新書)は、時代を知る上で必読の一冊だ。

コメント
はい!・・・。
これぞ和田先輩だっ!! だけでなくても
2月 先輩が住んでいるであろう地域に臨場します―大げさだな><;。
一日中泣いてた。
なまいきだけど、今更だけども4人の先輩の姿もかぶっていた・・・。

日本酒も飲めるんだよね・・・飲んでほしい酒があるっす。
抱えていくからさ。
会いたいな
凄く。
本当に
よろしかったらメールに要返事願います。


  • 南 信子
  • 2019/01/16 9:39 PM
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