価値ある100円

  • 2020.03.13 Friday
  • 17:19

 最近、『これがこんなに安い値段で良いの?」と、つい大声で叫びたくなったのが、新潮社のPR誌『波』だ。以前は懇意にしている書店さんから無料で頂いていたのだけれど、閉店したため手に入らなくなった。が、昨年読んだ、ブレイディみかこ著『ぼくはイェローでホワイトで、ちょっとブルー』が余りに面白かったので、まだ連載が続いている『波』を定期購読してみた。年間購読料がなんと1000円だから、一冊100円にも満たない。しかし、内容の充実ぶりにたまげてしまった。ブレディみかこさんの連載は3月で終了したが、冒頭では阿川佐和子さんの食エッセイ、後ろには川本三郎さんの「荷風の昭和」が連載され、3月号では敬愛する小林信彦さんも登場。2月号だったと思うけれど、急逝された坪内祐三さんの追悼ページをすぐさま設けるなど、中身の充実していることこの上ない。座談会や対談も中身が濃く、これが一冊100円以下で読めるなんて、活字中毒者には望外の悦びだ。

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