シンカは真価?

  • 2018.08.20 Monday
  • 17:39

 最近、電化製品の進化の凄さにたまげている。3年ほど前は、新品のガスコンロにタイマーが付いていて、麺類を茹でるときにとても役立ち、驚愕したものだ。その次は1分で湯が沸く電気ポットに驚き、そして今度は冷蔵庫だ。昭和の人間は、壊れてからでないと電化製品を買い替えないものだけれど、使い勝手が悪いのと電気代が莫大と脅されて、遂に買ったのだ。

 すると、野菜室は真ん中だし、冷凍庫は一番下で広く、チルドも便利。しかも製氷は、上から水を注いでおくと、細かく仕上がって製氷室に溜まる。それをかつて駄菓子屋で使ったような小さなスコップで、掬えば良いのだ。何と便利なことだろう。今までは麺類を茹でる度に製氷皿から取り出し、また水を入れていたから、信じられないほど便利だ。

 ところで、冷蔵庫がわがマンションにやってきた夜、静かに本を読んでいると、冷蔵庫の辺りからガサッという音がする。何かが下に落ちる音なのだ。不審に思って冷蔵庫に近づくと、もう音はしない。が、翌日。また音がするので気づいたのだが、上の水を入れた容器から仕上がった氷が落ちる音だったのだ。ほーっ、氷が少なくなると自動的にできるという訳だ。また、この冷蔵庫、少しでも長く空けていると、ピーピーとうるさく鳴く。便利ではあるが、まるでお喋りオバサンのようにうるさい冷蔵庫に、未だ馴れない。

 もう一つ、どうでも良いことだけれど、うちの経理の女性と私は、ローソンのタラコスパゲッティを、とても愛している(ミートソースもローソンだけれど)。昨日、それをランチで食べたのだけれど、パスタとタラコが別の容器にに入っていて、温めやすいことに気付いた。いつからそうなったのか知らないけれど、これは素晴らしい進化だ。

 もう一つ、最近のドラマで出色は「この世界の片隅で」。出演者もよいけれど、時代考証のセットまで良くできている。

 

やっぱり、コバエホイホイ

  • 2018.07.05 Thursday
  • 14:34

 先だって、大型スーパーマーケットでコバエホイホイを買おうと思ったが、値段が500円近くするので躊躇した。ふとその横を見ると、半値ぐらいで、似たような製品が売っている。まだ、それほど虫が増えていないから。これでも良いかと思い切って買い、二重窓ガラスのスキマに置いてみた。するとすぐに蓋が取れて、見えなくなってしまった。何ということか! むき出しで置いておけば、早晩、効力はなくなるはず。その時に思い出したのが、母親の「安物買いの銭失い」という言葉だ。父親の説教は後から効いて来るというけれど、母親のだって後から効いて来るではないか。嗚呼!

 ようやくレンタルのブルーレイで、昨年話題になっていたのに見逃していた映画「勝手にふるえてろ」を観ることが出来た。変なタイトルだと思ったけれど、芥川賞作家・綿矢リサの同名小説の映画化という。松岡茉優が演じるヒロインのヨシカは、恋愛経験のないOL。鋭い言葉は先行するけれど、実際の行動が伴わないタイプ。こういう女性、私の短いOL時代にも居たな(どうでもよいことだけれど、この映画を観ていて、大会社のオフィスの休憩室は、今でも畳なんだと感心させられた)。ともあれ、キュートな恋愛映画で、ラストの重要なラブシーンが、独り暮らしの小さなアパートの長方形の狭い靴脱ぎスペースだったというのが秀逸。凡庸な監督は、おおむねこういうシーンに余計な説明シーンを幾つか足すものだけれど、この監督(大九明子)は、スパッと終わった。いいねえ。近頃の女性監督は、下手な男性監督よりずっと潔い。それは松岡茉優にも言えて、良い女優だなあ。

 

※このブログの数少ないファンの一人から、文字が小さくて辛いというコメントが届いたので、大きくしてみました。良かったかな?

やっぱり、安藤サクラは良いね。

  • 2018.07.03 Tuesday
  • 18:02

 前評判が高いからと言って、大いなる期待を抱いていなかった是枝監督の最新作「万引き家族」は、やっぱり良いね。もちろん、樹木希林やリリー・フランキーも巧いけれど、安藤サクラの沈黙の演技が素晴らしい。しかも、ネギの乗った背中の色っぽいこと。饒舌なセリフの多い映画にウンザリしつつある私としては、映像がどんなセリフよりも饒舌に語ってくれるシーンが盛りだくさんのこういう映画を観ると、映画ファンで良かったと安堵できる。

 ところで、サッカー、惜しかったなあ。午後8時に寝て、午前2時に起きて見たけれど、天国と地獄が交互にやってきた。が、見事な活躍ぶりを見せた選手たちに、思いっきり拍手した。あの悔しそうな顔、数年後にはもっと良い選手に成長するのだろう。楽しみ。

 嬉しさもバネになるけれど、悔しさというバネの強さは、それ以上だと思う。

 

今日もレタスが壊れゆく

  • 2018.05.24 Thursday
  • 10:20

 今年のサラリーマン川柳・第1位は、「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」だった。これを見て、思わず笑い転げてしまった。一体、作者はいつ、この事実に気づいたのだろうと思うと、尚、笑いがこみあげてくる。ここ数年の中でも飛び抜けて秀逸な作品ではなかろうか。

 ところで、心中、穏やかでないのが、レタス問題である。この冬は野菜が暴騰して、とりわけレタスは高く、酷い時にはひと玉400円もした。そんなレタスを買えなかったせいか、丸ごとひと玉150円という値段を見ただけで買いたくなる。そう、買ってしまったのだ。が、どうやって使うのか。サンドイッチに使ってもせいぜい2,3枚で、サラダに入れてもなかなか減らない。わが女性スタッフの勧めでチャーハンにも使ってみたが、それでも減るのは数枚。だんだん色が変わって崩れてゆくレタスは、よく昔、冷蔵庫で死体と化した無残な姿で見ているので、正視に堪えない。こんな思いをするくらいなら買わなければ良いのに、私の根底にあるビンボー症がそうさせるのよ。嗚呼、レタス問題に悩む私に、明日は無い。

進化するグッズ

  • 2018.05.21 Monday
  • 18:57

 最近、時代に合わせて新製品に対して柔軟な姿勢を取ろうと努力している。だから美容室に行った帰りに立ち寄った100円ショップのダイソーで、ワゴンに山のように積まれた「ホッチキス」(古いねえ)の親戚を見つけてすぐに買い求めた。ビニール袋を挟んでスライドするだけで密封できるという便利グッズで名前は「イージーシーラー」という。 まず単3形の乾電池を2本入れて安全カバーを外すと、スイッチが入って発熱。それで薄めのビニール袋をスライドしながらパチンパチンすると、しっかり密閉されるのだ。

 それにしても、先だって買い求めた電気ケトル「T-faL」の便利なことこの上ない。スィッチを入れると、放っておいてもたった1分でお湯が沸き、お茶を飲むのにとても使い勝手が良い。うれしく我がオフィスのスタッフに話すと、そんなの何年も前から使っています、だって。同世代の友人も使っていて、沸かして残ったのを朝飲むと、カルキが抜けていて良いとのこと。私だけ置いてけぼりのようなので、悔しいったらありゃしない。だから、便利な新製品を見つけたら、すぐに自慢したいと思う。ちなみに、手に入れたのは2年も前だが,イワタニの簡易コンロは、スタイリッシュで軽くて低価格。掃除もしやすく、とても便利デス。

 

 ところで、向田邦子脚本のドラマ『寺内貫太郎一家』を、遅ればせながら全て見たばかりと書いたが、その中で重要な役をやっていた西城秀樹が急逝した。私の時代は,橋幸夫、西郷輝彦、舟木一夫が御三家だが、次の世代にとっては郷ひろみ、野口五郎、そして西城秀樹のはず。惜しい人を亡くした。昔のドラマでも、彼のさわやかな性格が良くわかる。

 

 最近、観た映画の中で、良かったのはスピルバーグ監督「ペンダゴン・ペーパーズ/最高機密文書」。メリル・ストリープとトム・ハンクスが共演した社会はドラマだが、とりわけメリル・ストリープの名演が光る。そういえば、ロマンチックコメディー「マンマ・ミーア」でコメディーを演じた時も舌を巻いたし、サッチャー鉄の女も実に巧かった。外国の女優さんは、年齢を経てもぴったりはまった企画があれば、生き生きと演じられるのだなあ。今の日本では、成熟した女性の作品は難しく、樹木希林ぐらいじゃなかろうか。彼女の「あん」も良かったけれど、沖田修一監督の最新作「モリのいる場所」にも期待している。期待していなかった映画だったのに余りに素晴らしく、「遅ればせながら観てごめんなさい」と心の中で謝ったのは、白石和彌監督「彼女がその名を知らない鳥たち」。沼田まほかるのミステリー小説の映画化だそうで、蒼井優と阿部サダヲ主演。久しぶりに純愛映画を観たような気がして、感動で胸が一杯になった。レンタルでも、ぜひ観て欲しい。

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