和田由美の日々雑記

エッセイストとしても活躍する亜璃西社代表のブログ。
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旅に出た!

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     先だって、JR北海道とJR東日本の列車が5日間・乗り放題という「大人の休日パス」26,000円で、女ともだちと鉄路の旅をしてきた。本当は5日間だが、そんなに旅する時間も余裕もないので、3泊4日でスケジュールを組み立てた。札幌駅を早朝6時に特急スーパー北斗で発ち、新函館北斗で北海道・東北新幹線はやぶさに乗り換えて盛岡へ。盛岡から秋田新幹線に乗り換えて秋田へ。秋田から羽越本線いなほで酒田へ。18:32到着。酒田駅前のビジネスホテルに泊まり、夜は太田和彦さん推薦の居酒屋「久村の酒場」へ繰り出す。酒田の地酒(初孫・純米吟醸雪女神ほか)を目一杯飲んで、口細ガレイの唐揚げや名物ギョウザなどを食べた。イイなあ、この酒場。酒屋さんが営んでいるそうで、地元の人に愛されていて、9時半には閉店。注文は紙に書き、なんとも昭和の匂いが漂う店なのだ。こんな調子で新幹線に乗って昭和の酒場を巡り、無事に札幌へ。

     たった4日間しか離れていなかったのに、戻るとなぜかさっぽろ味噌ラーメンとひのでの立ち食いそばが食べたくなったものだ。やっぱり、この二つは私にとってのソウルフードなのだろうか。

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    メロンパンの底力

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       シナリオのない「籠池劇場」に遭遇後、テレビメディアのコメンティーターの良し悪しが、かなりわかるようになった。民の味方ではなく、体制の腰ぎんちゃくみたいな人が多かったのだね。右手首負傷後、テレビを観る時間が増えたので、今回の事件はさまざまなな意味で参考になる。

       ところで、とある民放の番組で外国人の若い女性が、日本に着いたら「コンビニのメロンパンを食べたい」と言っていた。実際に来日するとローソンでメロンパンを買い、それをレンジでチンをして美味しそうに食べていた。隠れメロンパンファンの私はそれを見て、矢も盾もたまらず近くの店でメロンパンを買い、チンをして食べてみた。すると、外側がふんわり柔らかく、噛むと弾力があり、抑えた甘みと相まって、まるで別な食べ物のよう。ガサッとした歯ごたえのある正統派のメロンパンとは異なるが、これはこれで旨い!

      しばらく、凝ってしまいそう。

       右手首を骨折してほぼ2カ月近くになるが、経過は良好。かなり普通に使えるようになり、とても嬉しい。どこかに欠陥ができる度に、五体満足の有り難さがわかる。北国の春もそこまで来ているので、これからの楽しみは多い。悪いことが続いた後には良いことが来るはずだ、と信じたい。

       

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      メロンパンの底力

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         シナリオのない「籠池劇場」に遭遇後、テレビメディアのコメンティーターの良し悪しが、かなりわかるようになった。民の味方ではなく、体制の腰ぎんちゃくみたいな人が多かったのだね。右手首負傷後、テレビを観る時間が増えたので、今回の事件はさまざまなな意味で参考になる。

         ところで、とある民放の番組で外国人の若い女性が、日本に着いたら「コンビニのメロンパンを食べたい」と言っていた。実際に来日するとローソンでメロンパンを買い、それをレンジでチンをして美味しそうに食べていた。隠れメロンパンファンの私はそれを見て、矢も盾もたまらず近くの店でメロンパンを買い、チンをして食べてみた。すると、外側がふんわり柔らかく、噛むと弾力があり、抑えた甘みと相まって、まるで別な食べ物のよう。ガサッとした歯ごたえのある正統派のメロンパンとは異なるが、これはこれで旨い!

        しばらく、凝ってしまいそう。

         右手首を骨折してほぼ2カ月近くになるが、経過は良好。かなり普通に使えるようになり、とても嬉しい。どこかに欠陥ができる度に、五体満足の有り難さがわかる。北国の春もそこまで来ているので、これからの楽しみは多い。悪いことが続いた後には良いことが来るはずだ、と信じたい。

         

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        アツコ愛、語る。

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           オーバーだと言われたが、右手首のギブスがとれたら、まるで黄泉の国から戻ってきた気分。うれしくてうれしくて、ガンガン映画を観ている。といっても、レンタルだけれど…。遅ればせながらようやく観ることができた沖田修一監督「モヒカン故郷へ帰る」、イイねぇ。繊細な演技をする松田龍平も良いけれど、やっぱり少しおバカなお嫁さんを演じる前田敦子が素晴らしい。ベテラン演技派のもたいまさこ相手に、自然派ですんなり演じきれるのだから大したもの。凄い女優だね。

           そういえば、キネマ旬報のインタビューで「ラ・ラ・ランド」の感想を語っていたけれど、それも抜群。「若いけれど揺るぎない犲分瓩鮖った強い監督だと思います。好きなものにひたすらまっすぐで、憧れの作品を完コピするぐらいの勢いがあって、それなのに物語自体はちゃんとっ現代的なものになっていて、甘い映像とのミックス加減がちょうど良かった」。そしてトドメ、「ミュージカル表現の牘年感瓩絶妙なオブラートになってていいんですよ!」。こんなコメントできる若手女優なんて、滅多にいない。ますます私の「アツコ愛」は深まるばかり。もちろん「オキタ愛」もね。泣かせの映画じゃなく、爽やかな家族の物語に仕上げた沖田監督に心から拍手喝采してしまった。

           

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          イイなあ、夢追い人

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             日曜日、ほぼ1カ月ぶりに映画館へ行った。映画館の暗闇に足を踏み入れただけで、どうして血湧き肉躍るほどウレシイのだろう。私の居場所はやっぱり「ここだ」と言いたいくらい、楽しい時間を過ごせた。ましてや映画は、往年のハリウッドミュージカルをほうふつとさせる「ラ・ラ・ランド」。監督のデミアン・チャゼルは、前作のジャズ映画「セッション」ですっかりお気に入り、新作を待ちわびていたのだ。骨折さえしなければ、もっと早く観ることができたのに…。

             それはともかく、主演女優のエマ・ストーンはキュートで魅力的、主演男優のライアン・ゴズリングも私好みの男優(「ドライヴ」も良かったなあ)である。映像が美しいのはもとより、歌や踊りも素晴らしく、音楽の使い方が抜群。さすが、「セッション」の監督である。なかでも、一番感動したのは、ヒロインの叔母さんがセーヌ川へ飛び込んだという夢追い人の話。夢を諦めないというヒロインの強固な意志を打ち出したシーンだが、とても感動的。今の時代、様々な抑圧で押しつぶされそうだが、スクリーンの世界だけでも、夢や希望を持った人に出合いたいもの。そして明日の元気をもらいたい。それは、若い人だけではないのだ。もちろん、この監督らしいシニカルなシーンも多々あり、タイトルが「現実から遊離した精神状態」を意味するというのもわかる。が、例えひとときといえども、夢追い人の世界へ引きずり込んでくれたこの映画、私は大好きだ。

             そういえば、昨年大ヒットのアニメ映画「君の名は。」も、恋人を含めて人々を大天災から助けようと主人公が自転車を漕ぎ奮闘するシーンが忘れられない。夢と希望、今、それを心から求めている人の多い時代なのでないだろうか。これは、病み上がりの私の感傷のせいだけではないと思う。最近、読んだ本はギィ・リブ著『ピカソになりきった男』、佐藤優著『いま生きる「資本論」』、阿部龍太郎著『長谷川等伯』ほか。

             

             

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